法人成り
個人事業から法人に変更(法人成り)すると、税金面で幾つかのメリットがあります。トータルで得をするかどうかは事業の規模等によるので一概に法人化した方がいいとは言えませんが、個人と法人では以下の点で差がありますので、参考までに。(主なもの)
1.事業所得から給与所得へ
→給与所得控除で個人の所得が圧縮される
→所得税率の適用ラインが下がる可能性がある
2.専従者(家族等)の扶養控除が可能になる
→家族の所得を103万円以下にすれば扶養控除も可能
(個人事業の場合は専従者を扶養控除にできない)